組合ニュース2011第40号

「組合ニュース」は、大阪大学箕面地区教職員組合と全教職員とのコミュニケーションを活発にする目的で発行するものです。
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■■□ 組合ニュース 2011年度 第40号 ■■□■■□ 2012年7月13日 ■■

【謝罪文の文面】
                         平成24年7月13日
大阪大学箕面地区教職員組合
 執行委員長 岡 本 真 理 殿

                   国立大学法人大阪大学
                   学 長  平 野 俊 夫(公印)

 当法人が、貴組合からなされた平成21年7月以降本件申立てまでの間の
団体交渉申入れに対し、開催時間につき昼休みの時間帯、
開催場所につき吹田キャンパスのある吹田地区と限定したことが、
中央労働委員会において、労働組合法第7条第2号の不当労働行為であると
認定されました。
 今後、このような行為を繰り返さないようにいたします。

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12時、箕面キャンパス中庭に企画部長、課長ら4名が
学長名の文書を「交付」に来ました。

後ろのボードは、
全国の大学から寄せられた大阪大学に対する抗議文です。
不当労働行為を早く認めよ、と書いています。

私たちは、中央労働委員会から命令をくだされた平野学長が来ることを
求めましたが、大学は、役員でもなく、従業員の筆頭である部長に謝罪の
意を読み上げさせました。
手交.jpg ファイルをご覧ください。
手前の若い職員も頭を下げています。これは学長の仕事です。

交付後.jpg ファイルをご覧ください。
岡本委員長が、なぜ、学長も、理事も来ず、
労働者のあなた方にこんな仕事をさせるのか、
と言っています。

部長は、自分たちは仕事で「交付」に来たのだ、と答えました。

また、岡本委員長が、これからは、労使対等で、誠実に対応してください、
と念を押しました。

部長は、首をかしげるようにして、これまでもそうしてきました、
と言いました。

不当労働行為を認定され、謝罪することになっても、
反省が足りないようです。

勝ちました.jpgは、久々に嬉しいできごとだったのではっちゃけました。

大阪府労働委員会への救済申立てから始まり、
萬宮先生、森垣さんには大変なご苦労をおかけしました。
全国の大学の教職員組合の皆さんの抗議文も大きな後押しとなりました。

この「勝ちました」写真で、みなさんと喜びを共有できたら、と思います。

ありがとうございました。



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初版: 2012.7.13 ; 最終更新: 2012.7.13
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